2013年08月08日

始まりの日(渡辺俊幸)



ふっかつのじゅもんを いれてください

「ねこにやあ ごかえるもあひ るもがあが あが*」

るんるんぴろりろり〜〜



というわけで、ロト6の勇者nao、ようやくここに復活です!
全国(たぶん3人位)の読者のみなさま(笑)大変長らくお待たせいたしました。
謹んで『好ギター』ブログを再開いたします。

忙しさにかまけてブログを放置していたら、最後の更新からもう三ヶ月も経ってしまっていたのですね。
いかんいかん。
これからは気を付けなくては。
ヘンな広告が表示されたり、ヘンなコメントを書かれたりしてしまいますもんね。
f(^_^;)


復活第1弾の記念すべき曲は
渡辺俊幸氏の「始まりの日」という小品です。
現代日本の若手を代表するギタリスト、大萩康司さんの
「フェリシタシオン!」というCDに収録されている曲でして
あまり有名ではないかもしれませんがとても素敵な曲なので
どうしても一度弾いてみたかったのです。


参考サイト:
作曲家 渡辺俊幸氏 公式サイト


ところがところが、こんな穏やかで優しげな曲なのに
いざ弾いてみますと指使いが非常に難しくて、大変手こずりました。
これは恐らくこの「始まりの日」、ギター曲として書かれた曲とはいえ
実際はギターを使って作曲されたものではないからではないでしょうか。

ですので、例えばバッハのギター譜などと同じく
ある意味『編曲モノ』の楽譜なので、どうしても部分的に指使いに無理が生じてしまうのは
これはもう仕方のないところかもしれません。
それでも、あまりにも魅力的な曲だったのでどうしても弾けるようになりたくて
自分の技量も顧みず、管理人naoはがんばりました!
何とか最後まで止まらずに弾けるくらいにはなりましたので、ようやくアップすることができました。

もしよろしければ、ぜひ一度お聴きいただければと思います。
とてもとても美しい素敵な曲ですので。
(演奏の残念な部分は、あのそのぜひ
みなさまの脳内で修正してやって下さいねあせあせ(飛び散る汗)


始まりの日  El Dia del Inicho




posted by nao at 23:41| Comment(6) | TrackBack(0) | 演奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月17日

二つのキューバのテーマ(L.ブローウェル)


今回はキューバの大作曲家、レオ・ブローウェル氏の作品から
「二つのキューバのテーマ(Deux Themes Populaires Cubains)」を弾いてみました。

でも実はこの曲、楽器屋さんで楽譜を見つけて作曲者名だけで選んで
内容がよく分からないまま買ってきちゃった曲なんですね(汗)
1曲目の『BERCEUSE』というのは、まあ多分キューバの子守唄のことなんだろうな・・・と見当は付いていたのですが、では2曲目の『LES YEUX SORCIES』というのは
果てさて一体何と読めばいいのか、そしてどういう意味なのか、この曲のことがまるで分からない。
大変困った覚えがあります。

でもこんな時、インターネットってほんとに便利ですね。
困ったときは何でも教えてくれる、隠居した元族長のような存在です(何だそりゃ)
そこで分かったことなのですが、どうやらこの『LES YEUX SORCIES』とは
「魅惑の瞳」という意味らしいです。
そしてこの二曲については、ブローウェル氏の完全オリジナルではなく
キューバに古くから伝わる民謡の旋律を元にして、ギターソロ用に書かれたものなのだそうです。

この2曲目「魅惑の瞳」、無事に意味も分かってめでたしめでたし!なのですが
でもこの「魅惑の瞳」という語感と曲の雰囲気とが、どうも私の中で結び付かなくて
弾きながらかなり困惑してしまいました。
曲名の意味を知ったのが、すでにかなり曲想が出来上がってしまってからだったので
今さら表現を作り直すわけにもいかず、アタマから「???」を出しながらの演奏となってしまいました。
(あえて言葉にするなら「困惑の瞳」とか「疑惑の瞳」(!)みたいな雰囲気になっちゃったかもしれません。すんまそんたらーっ(汗)

でも!
この2曲とも間違いなくとても素敵な曲だと思います。
特に2曲目『LES YEUX SORCIES』の方は、ワタシ的には正に直球ドまん中!
趣味嗜好がぴったしで、ズキューンと来て夢中になって弾いてしまいました(曲名の意味も知らなかったくせに・・・f(^_^;))
弾いていて面白かったのは、フレーズの中のほんの一部分がこの作曲家氏のあの超有名ギター曲の一部と非常に似通っていて
「これ絶対わざとやってるな?」と、思わずこちらまでにやにやしてしまいました。

例によってのへっぽこ演奏は、まあ置いといていただいて(笑)
「この曲もまたすごく素敵ですよね?」というキモチの部分を受け取っていただけたら
大変うれしく思います。
では、もしよかったらぜひちょびっとだけでも聴いてみて下さいませ。
よろしくお願いいたします。
m(_ _)m


Deux Themes Populaires Cubains (L.Brower)
BERCEUSE


LES YEUX SORCIES


そしておまけに
こんなのを弾いてみました。
いえけっ決してフザケた気持ちではなくて、あくまで軽いユーモアのつもりですので
どどどうか大目に見てやっていただければと・・・あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)
(分かる人にしか分からない洒落ですみません)


posted by nao at 23:55| Comment(4) | TrackBack(0) | 演奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月06日

さくら(日本古謡/藤井眞吾編)


早いもので、もう4月ですね。
ここ東北地方にも、ようやく春の兆しが訪れ始めました。

そこで今回は、日本の春ならではの名曲『さくら』を弾いてみました。

関東以南の方には、もしかしたらもう桜は終わってしまってて
タイミングがずれずれになってしまったかもしれません(ごめんなさいたらーっ(汗)
でもこちらF島県では、そろそろぼちぼち咲き始めたかな・・・という感じでして
管理人的には今がちょうどぴったしカンカンの、旬真っ只中の曲なのです。
(ジブンばっかし楽しくてごめんなさーい(笑)えへへ)

この『さくら』、日本人なら誰もが知っている名曲中の名曲ですが、ギターで弾こうとする場合はどうしても編曲譜に頼らなければいけません。
でも今回は、親しくさせてもらっているギター仲間さんから非常に秀逸な二重奏譜を教えていただけたので、早速その楽譜を使って多重録音してみました。
編曲は、日本ギター界で非常に重要な地位におられる作曲家/ギタリストの藤井眞吾氏です。

弾いてみるともうびっくり!
なんてかっこいい編曲なのだろうと最高に気に入ってしまいました。
この曲ならではの日本情緒あふれる雰囲気もさることながら、コーダ(エンディング)に向かって一気に盛り上がってゆく構成が実に見事で、弾いててむちゃむちゃエキサイト(笑)してしまいました。
ただ、この曲の持つ広いダイナミックレンジを出来るだけ活かそうと思って無理に録音・編集した所、最後の部分で思いっ切り音が割れてしまいました。
(録音レベルが大きすぎました。はいあせあせ(飛び散る汗)
お聴き苦しい録音になってしまったこと、心よりお詫びいたします。

でもでも、すごく燃える(!)素晴らしい編曲ですので
よかったらぜひ、ちょっとだけでもお聴きいただければと思います。
どうかどうかよろしくお願いいたします。


追:
この『さくら二重奏』ですが、ご縁あって近々実際のステージで演奏させていただけることになりました。
弾き手としても今からとても楽しみにしています。
客席のみなさまに少しでも楽しんでいただけるよう、精一杯弾き切ってくるつもりです。
がんばりまっス!(笑)


さくら(藤井眞吾編)


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2013年03月25日

トッカータ(佐藤弘和)


現代日本を代表するギタリスト兼作曲家の佐藤弘和氏の作品から
「トッカータ」を弾いてみました。

穏やかでやさしげな、叙情的なギター曲を多く書かれていることで有名な佐藤氏ですが、中にはこんな激しい作品もあったのですね。
非常にドラマチックでカッコよくて、もう夢中になって燃えて弾きました!
(萌えて.....ではありませんので念のため(たらーっ(汗)))

ところで「トッカータ(Toccata)」という曲名、ギター曲としては非常に珍しいのではないかと思うのですが、本来の意味は
『自由な形式の(即興的な)鍵盤楽曲』なのだそうです。
トッカータと聞いてぱっと思い浮かぶのは
かの大バッハ先生の「トッカータとフーガ」とか(ドーリア調もよろしくね♪)
ポール・モーリアの名曲「涙のトッカータ」とか
マッド・マックスに出てくる悪の親玉とか(そりゃトゥーカッター)
そんなトコではないかと思いますが、佐藤氏の筆によるこのトッカータもそれらに充分比肩しうる名曲ではないかと思うのです。
もっともっと多くの方に弾いてほしい曲のひとつですね。

とはいえこのトッカータ、私にとってはオニのように難しくて(あせあせ(飛び散る汗)
ユビはもつれるわミスは重ねるわ、ちっともちゃんと弾けず残念な録音になってしまいました。
でも!
何年も練習してきて「もうこれ以上は絶対上達しないな」という所まで追い詰めることができた(つもり)ですので、悔いはありません(<ホントかぁ?(笑))
へっぽこな演奏ではありますが、もしも気が向いたらちょっとだけでも聴いてやっていただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。


トッカータ(佐藤弘和)


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2013年03月09日

花は咲く(菅野よう子/ギター三重奏版)


NHK復興支援ソングの「花は咲く」を
ギター三重奏の多重録音で弾いてみました。

懇意にさせていただいているあるギターアンサンブルの方からのご依頼で
ギター合奏用に編曲したものなのですが、恥ずかしながら実は
お話を頂くまでこの曲を全く知りませんでしたたらーっ(汗)

しかもコンサートの中で客席のみなさんに歌っていただくその伴奏としての編曲ということでしたので
正直、最初は「えー?めんどくさ(笑)」とまるでやる気が起きませんでした。
だって知らない曲だし、それにどうせ歌謡曲(死語?)なんだろうし・・・という偏った先入観ばりばりで、歌伴ならメロとコード弾きとベースラインの構成でテキトーに書けばいいや、と最初はそう思っていたのです。(ああ、なんてヤな奴。(汗)(笑))

ところがところが!
参考にとネットでこの曲を検索して動画を見てみましたら
もう一発でずきゅーん!と虜になってしまいました。
ああ、なんていい曲と手のひらを返したようにうるうるしている私はなんてゲンキンなのでしょう(笑)

もうソコからはモチベーションMAX(!)で、歌伴の約束なんて何のその
思いっ切り夢中になって、本気のアンサンブル曲として一気に書き上げてしまいました。
参考にと渡していただいた歌詞付き楽譜があまり役に立たなかったので、ほとんどこの動画からの耳コピで編曲しました。
自分で言うのもなんですが(恥)弾いて楽しく聴いて楽しい、なかなかヨイ仕事ができたように思います。

でも、それもある意味当然のことでして、この「花は咲く」調べてみたら作詞・作曲があの
岩井俊二氏と菅野よう子氏なんですよね。
あまりにすごいカップリングに思わず鳥肌が立ちました。
このお二人の作品なら素晴らしくないはずもありません。
つまるところ、原曲のよさに助けられてたまたま編曲がうまく行っただけのことなのでした。あはは(汗)

というわけで、能書きはこの辺で
まずは一度聴いてみていただければと思います。
ギターアンサンブルによる響きもなかなかオツなものがあると思うのですが、いかがでしょう?
楽しんでいただけたなら本当にうれしく思います。
どうかどうか、よろしくお願いいたします。


NHK復興支援ソング 花は咲く  



・・・もうじき、また3月11日がやってきます・・・


続きを読む
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2013年01月27日

パレルモ(M.D.プホール)


今回は、プホール(プジョールの方ではありません(笑))の
『パレルモ(Palermo)』という曲を弾いてみました。

作曲者のM.D.プホール氏(Maximo Diego Pujol)はアルゼンチンの有名なギタリスト/作曲家の方で、素晴らしいギター曲を何曲も書かれています。
この拙ブログでも何度か取り上げさせてもらっていますが、アルゼンチンの作曲家さんらしくどの曲もタンゴの風味が充分効いててとにかくカッコいいんです!
また、今回取り上げたこのパレルモのようなスローな曲では、タンゴ(正確にはミロンガですね)ならではの哀愁漂う雰囲気がばっちり感じられて、そりゃもうたまりません(笑)
下手っぴいではありますが、心から楽しんで弾くことができました。

ところでこのパレルモ、本来はフルートとギターの二重奏として書かれた
「ブエノスアイレス組曲」の中の二曲目なのだそうで、今回私が弾いた楽譜は作曲者自身が後にギターソロ用に編曲し直したもののようです。
「ブエノスアイレス組曲」は全4曲からなる組曲で、それぞれに
Pompeya(ポンページャ)、Parlermo(パレルモ)、Sun Telmo(サン・テルモ)、Microsentro(ミクロセントロ)
とブエノスアイレス市の地区名が付けられているのだそうですが、ここで初めて知ったのが
「パレルモって、イタリアのシシリー島のあの港町のことではなかったんだ!」ということなのでした。
いやあびっくり。
今まで練習している間ずっと、パレルモとはイタリアの地名のことで、これはそこで行われている音楽祭のことをタイトルにした曲だと思い込んでましたので(そういえばサッカーにもパレルモという名前のチームがあるらしいですね)、
あはは。いやお恥ずかしい限りでございます。

つまり、ろくに曲の由来も調べず楽譜だけでテキトーに弾いているという事実がバレてしまったわけで、いやもう返す言葉もございません(笑)
もっとちゃんとアナリーゼしろよ!ということですね。はい。今後気を付けます!
f(^。^;)ポリポリ

・・・ついでに今回分かったことがもうひとつ。
以前アップした同じM.D.プホール氏の「プラザ・イタリア」という曲も、実はその曲名、アルゼンチンに実在する地名のことだったようです。
このブエノスアイレスのパレルモ地区の中に「イタリア広場」という公園があるそうで、恐らくこの公園のことを由来にした曲なのではないかと思われます。
このパレルモ地区、他に日本人の移住者たちが寄贈した日本庭園などもあるそうで、こうしていろいろ調べるほどますます興味が湧いてきてしまいます。
一度でいいから行ってみたい場所ですね。ブエノスアイレス。
(特にパレルモ地区はすごくおしゃれな街らしく、人呼んで『ブエノスアイレスの代官山』なのだそうです(笑))

ではでは
なんとかしてタンゴの哀愁というものを漂わせてみたいと思ってがんばって弾きましたので
(哀愁というより「脱臭(しろよ!)」という気がしなくもありませんが・・・(ニオイが気になるお年頃(笑))
もしよかったらぜひ聴いてみて下さい。
楽しんでいただけたなら、とてもうれしく思います。

では
どうぞよろしくお願いいたします。(^人^)

Palermo



posted by nao at 20:38| Comment(6) | TrackBack(0) | 演奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月13日

メディテーション(A.C.ジョビン:竹内永和編)


今年二回目の配信となります。

厳冬どまん中の日本列島ではありますが、ここで思いっ切り季節外れな
ボサノバでもいかがでしょう?(笑)

いえ別に、Bossaが夏の音楽だと決まっているわけではないのですが、ほら何となくそういうイメージが定着してしまっていると思いますし、
それにBossaの本場ブラジルでは今がちょうど夏真っ盛りですしね・・・あはは(あせあせ(飛び散る汗)
(前にもやったなこのネタ)

というわけで、Bossaのスタンダートともいえる名曲、
『メディテーション(Meditation)』を弾いてみました。
本家ブラジルのポルトガル語では「Meditacao(メディタサォン)」と発音するらしいです。
(ホントは「c」の下にヒゲが生えて、「a」の上にニョロニョロが付くんですけどね)
作曲はボサノバ生みの親のひとり、アントニオ・カルロス・ジョビン大先生。
そして編曲はいつもの竹内永和大先生でございます。

ギターソロ版とはいえ、Bossaの原曲に敬意を表して
決して声高にならないよう、なるべくそっとつぶやくような感じで弾くよう心がけました。
Bossaのあの独特な、ほっと気持ちが和むような雰囲気が出せていたらよいのですが・・・

そうそう、ボサノバといえばあの特徴的なリズムが有名ですが
ひとつお聴きのみなさまも同時にリズムを刻んでいただいて、一緒にBossaを楽しんでいただければと思います。
(このブログ初の参加型配信?(笑))
Bossaの基本的なリズムはこんな感じです。


‖ ◆ × × ◆ × × ◆ × ‖ × × ◆ × × ◆ × × ‖

または

‖ ◆ × × ◆ × × ◆ × ‖ × ◆ × × ◆ × ◆ × ‖

     ※◆=右手(強く) ×=左手(弱く)


二小節単位でこのパターンをずっと繰り返してゆきます。
この曲は4拍子ですので、◆や×の記号ひとつ分が八分音符と同じになります。

最初は結構ヤヤコシいリズムかもしれませんが、慣れてくると独特のラテンの味わいがとても心地よくなってくると思います。
もちろん、どんどん崩しを入れて構いませんので(何たって演奏そのものがかなりイイカゲンですので(笑))もう思いっ切り自由に楽しんでみて下さいね!
(できたら時々ねこのMaukieにも歌わせてやって下さい(笑))

それではご一緒に
さ、いきますよー?(笑)
( ̄ー ̄)


Meditation




posted by nao at 23:25| Comment(9) | TrackBack(0) | 演奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月03日

バードランドの子守唄(ジョージ・シアリング:竹内永和編)


謹賀新年!でございます(笑)
みなさま
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さてさて
新年最初の更新ですので、何か明るめで楽しげな曲がいいなと思いまして
(最近選曲が泣きみそ傾向ですみません(汗))スタンダードジャズの名曲、
『バードランドの子守唄』を弾いてみました。
ソロギターへの編曲は、いつもの竹内永和氏。(現「ギタードリーム」編集長)
この方のポピュラー曲の編曲作品は、どれも易しすぎず難しすぎずの絶妙の仕上がりで
しかも原曲の特徴を見事にギターに移されていて、弾いていてホントに楽しい名アレンジだと思います。
現在の日本のクラギ界の中で、こうしたポップス曲を多く編曲して下さる方というのは
間違いなく非常に貴重な存在ですので、ぜひいつまでも活躍し続けてほしいと思います。

で、この『バードランドの子守唄』
ニューヨークに実在するジャズのライブハウス「バードランド」に由来する曲ですが
今まで実に多くの名ジャズプレイヤーが名演を残してきました。
(特にサラやエラの歌が有名ですよね)
私自身も、まあ昔から弾いていた曲ではあるのですが、今回録音に踏み切ったのは実は
『坂道のアポロン』というまんがに影響されてのことだったりしまして・・・はい(たらーっ(汗)
このまんが、60年代の佐世保あたりを舞台として高校生がジャズバンドを結成するというお話なのですが、登場人物たちがみな気持ちいいほどにまっすぐな子ばかりで、読んでいて実に清々しい感動の物語なのです。
アニメ化もされていますが、そちらも驚く程のクオリティで
(特に劇中の演奏がすごい!とてもとても高校生のインプロビゼーションとは思えない(笑)
なんたって音楽担当があの「菅野よう子」氏なのですから、推して知るべし・・・ですよね)
私、この作品にすっかりハマってしまって、そのせいで只今
何年かぶりのモダンジャズのマイブームが訪れている真っ最中なのです。
この『坂道のアポロン』、無料で動画を観れるサイトもあるようですし(ここでご紹介するわけにはいかないのですが)もし興味がおありでしたらぜひ一度読まれてはいかがでしょう。
お勧めです!☆☆☆(星みっつ)

というわけで、肝心の演奏の方ですが
実は結構ずっこけてます(汗)
私なりに精一杯ジャズのアクセントやシンコペなどを研究して表現してみたつもりなのですが、肝心のテンポキープが実は全然ダメダメで、見るも(聞くも)恥ずかしい演奏になってしまいました。
読んで下さっている方にお願いなのですが、どうかくれぐれも拍子を取りながら聴いたりしないで下さいね。
(メトロノームなんてもっての他でございます)
どうかどうかおだやかに、多少のことは大目に見てやろうではないか!というお気持ちで
聴いてやっていただければと思います。(お正月だし)

そしたらきっとあなたにとって
今年も最高によい年になりますので!!
・・・ね?(笑)


Lullaby of Birdland


posted by nao at 12:30| Comment(4) | TrackBack(0) | 演奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月31日

ダンス・ラ・ブリューム(J.M.レーモン)


今日は大晦日。
2012年ももう終わりなのですね。

こうして、一年の最後の日を迎えてみると
今年もまたあっという間に過ぎ去ってしまったような
そんな気がしてきます。

ほんとうに、いろいろなことがありました。



今年の最後の更新に、さて何を弾こうかと
しばし思いを巡らせまして
やはりここはしっとりとした曲で締めたいなということで
最近すっかりお世話になっている(笑)J.M.レーモン氏(Jean-Marie Raymond)のすてきな小品、
「ダンス・ラ・ブリューム(Dans la brume)」を弾いてみました。

フランス語の曲名ですが、日本語にすると『霧の中で』といった感じでしょうか。
(でも多分「Dans」のSは発音しないと思うので、正しく表記するなら
「ドン・レ・ブルーム」という方が近いかもしれません)
イ短調のアルペジオの曲で、とても短い曲なのですが
醸し出す雰囲気もギターにぴったりの、非常に素敵な曲だと思います。
よろしければぜひ一度聴いてみて下さい。
そして、もしあなたがギターを弾かれる方なら、ぜひぜひ弾いてみてはいかがでしょう。
楽しさは保証いたします!



今年もまた、拙ブログ『日々是好ギター日』をご覧下さって
本当にありがとうございました。
訪ねて来て下さった全ての方に、心からの感謝の気持ちを込めて
どうぞよいお年をお迎え下さい。
そしてまた来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

来年もまた、みなさまにとって
素晴らしい一年になりますように・・・


Dans la Brume



posted by nao at 19:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 演奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月15日

哀歌/盗賊の歌(カタロニア民謡/リョベート編)


スペインのギタリスト/作曲家のミゲル・リョベート氏の手による『カタロニア民謡集』から
「哀歌(Plany)」と「盗賊の歌(Canco del Lladre)」を弾いてみました。
どちらもクラシックギタリスト諸氏御用達の、それこそ定番中の定番の有名曲なのですが、何を隠そう実はワタクシ、弾くのがこれが初めてでして・・・(恥)
先の9月のコンサートで、一緒に出演した友人のギタリスト君がこの曲を弾きまして、その演奏に感銘を受けて「自分も弾いてみたい」と思って練習を始めてみたのでした。
でもさすがはリョベート先生!
元が民謡とは思えないほど独奏用として充分鑑賞に耐える編曲がされていて(つまり要するに、難しいんです(汗))それなりに仕上げるのに結構時間が掛かってしまいました。
でも、練習していてとても楽しかったことは確かです。
(苦労したトコはとりあえず棚に上げといて・・・と(笑))


一曲目の「哀歌(Plany)」は、最初に楽譜から受けた印象のままに
出来る限り、悲しみやつらさ、そして悔しさややるせなさといった感情を表現しようとしてみましたが、いかがでしょう?
弾き終えた後で知ったのですが、この曲の元々の意味(歌詞)は
他国からの侵略、蹂躙を受け続けてきたカタロニアの地の悲劇を歌った愛国歌なのだそうで
なるほど、この何とも言えない重苦しいようなやるせない雰囲気はそういった意味を含んでのものだったのか・・・と、後になって納得したりしてました(おせーよ(笑))
自分としては、もっと個人的な感情を歌ったものかな?と勝手に思ってしまっていたのですが、どうやらこちらの想像以上に大きな意味を持つ歌だったようです。

そして二曲目「盗賊の歌(Canco del Lladre)」ですが、これも本来は
散々ワルの限りを尽くしてとうとう捕まった悪党が獄中で自らの不運を嘆いている、といった内容らしいのですが、そうしたイメージに反して曲の方はどこかおだやかで、底抜けに明るくあっけらかんとしているような印象すら受けます。
きっとこの人、捕まったくせに自分の悪事をあんまり反省してないんじゃないでしょうか(笑)
まあ冗談はともかく、この曲についても最初に楽譜から受けた印象を大切にして、なるべくおだやかでやさしげに、そしてどこか昔を懐かしむような、そんな気持ちを込めて弾いてみようと思いました。

ーーーーー私の場合、(あくまで個人的な方法論ですが)
新しい曲に取り掛かろうとするとき、なるべく予備知識を仕入れないように心掛けています。
その曲に関する由来や解説はもちろん、プロの弾いたCDなども出来るだけ聴かないようにして、楽譜とだけ向き合ってそこからなるべく多くを汲み取る(読み取る)ようにしています。
そうして練習を重ねていって、ある程度自分なりの表現が固まってきたら今度は逆にいろいろ調べて、他の人のCDなどもばんばん聴いて(笑)そして吸収できる部分はどんどん吸収して最終的に自分の演奏を仕上げてゆく・・・といった取り組み方を心掛けているつもりですーーーーー


この二曲、できれば順番通りに
「哀歌」>「盗賊」の順に聴いていただけたならとてもうれしく思います。
一応、対比も考えてこの二曲を並べてみましたので。
どすーんと暗い「哀歌」で終わってしまったら、もしかしたら気分が滅入ったままになってしまうかもしれませんので(笑)その後で「盗賊」を聴いていただいて、身もココロもスカッとさわやかに(なんのこっちゃたらーっ(汗))その後の一日を過ごしていただければと思います。
ではでは
もしよろしければ、ぜひ一度、ちょびっとだけでも聴いていってくださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。


哀歌(Plany)


盗賊の歌(Canco del Lladre)


posted by nao at 16:19| Comment(4) | TrackBack(0) | 演奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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