バロック時代のドイツのリュート奏者・作曲家であるシルヴィウス・レオポルド・ヴァイスの
『カプリチオ』を弾いてみました。
ヴァイスはこのブログでもよく取り上げる作曲家ですが、このカプリチオはヴァイスの数ある作品の中でも特に明るく躍動感に溢れる名曲です。
今回はいつもの佐々木忠編の楽譜を使用しましたが、ただひとつ不思議なことがありまして、ウチにある輸入盤のヴァイスのリュートCDにこの曲が入っていたのですが、聴いてみるとこのカプリチオ1曲がずいぶんと長いんですね。
この楽譜の2倍から3倍近い長さがありまして、つまり始まりと終わりはほぼ同じなのですが、中間部に聞き慣れないフレーズがかなり挟み込まれているのです。
でも今回使用した楽譜も、原典版のタブラチュアから楽譜を起こしたということですし、現在国内で入手できるこの曲の楽譜は佐々木忠編も國松竜次編もみなこの編曲となっています。
一体あのCDは何だったんだろう...と思うのですが、残念ながらその長いバージョンの楽譜は全く手に入れることができなかったので、今回はふつうに(笑)普通の楽譜で弾いてみました。
とても楽しい曲ですので、もしよかったらちょっと聴いていって下さいませ。
よろしくお願いいたします。
生でも聞けて幸せです♪
元気でなり寄りです。(笑)
きっと 下記ラジオ体操で 元気いただいたのだと 信じてどんどん upお願いします。
kaoさま
いつも応援下さいまして、本当にありがとうございます。
そしてその節は大変たいへんお世話になりました。
去年羽田で弾かさせていただいたこの二曲ですが、いつかちゃんと録っておきたいと思っていましたので、ようやくその目標を果たすことができました。
あれから半年ほどが過ぎ今は大変な世の中になってしまいましたが、お互いたとえ少しずつでも出来る範囲で進み続けてゆきましょう。
「ソリスタ」の活動、いつも応援しています。
お聴き下さりどうもありがとうございました♪