2020年03月07日

めぐり逢い(アンドレ・ギャニオン/高木哲也編)




『ピアノの詩人』アンドレ・ギャニオンの
「めぐり逢い」を弾いてみました。
(懐メロとは言わないで(泣)(笑))

ギターソロへの編曲は高木哲也氏。
「こころやすらぐソロ・ギター(ヤマハミュージック)」という曲集に収録されています。

でもまあ確かに、非常に懐かしい曲ではありますよね。
この曲を初めて聴いたのはまだ社会人になって間もない頃でしたっけ。
(それって一体何百年前のハナシ?)( ̄▽ ̄) ニヤリ
アンドレ・ギャニオン氏のファーストアルバム「Impressions」はとても気に入って、しょっちゅう聴いていた記憶があります。
その後何度もドラマ等で使われたようですが、そっちの方は正直門外漢でよくわかりません。
でもこれだけ綺麗な名曲ですから、日本でそれだけ流行ったのも充分うなずけます。

(個人的には、この「めぐり逢い」より、同じImpressions収録の
「雨ふりのあとで Apres la Pluie」という曲の方が好きでした。というか思い切りハマってました。
どこかでギター譜出してくれませんかねえ(笑))

ところでこの楽譜ですが、C-dur(ハ長調)に編曲されていますので非常に弾きやすくなっています。
原曲はAs-dur(変イ長調)ですから何とフラット四個!
変イのあの響きは欲しいところですが、でもギターで弾くにはちょっと困難を極めますので、このハ長調への移調は大正解だと思います。

で、弾いてみたわけですが、原曲のあのイメージがとても鮮烈で
そうなるとやはりどうしてもあのバックのストリングスが欲しくなってきまして
(あのオブリがまたいいフレーズを持ってるんです(笑))
そこでちょいと一工夫。原曲からバックの音を拾って多重録音で付け加えてみました。

ただ音程がどうしてもかぶってしまって、同じギターでの伴奏パート追加はあまり成功とはいえないかもしれません。
その辺のご意見ご感想もお聞かせいただけたらうれしく思います。

ではでは、懐かしの(←コダワる(笑))アンドレ・ギャニオンの名曲を
よかったらぜひ聴いてみて下さい。


いいかげん録画も終わって、動画編集も一段落した頃
ふとYouTubeで原曲を聴いてみましたら、あら何とずいぶんと速いのね(笑)

ちょっとのんびり弾きすぎたかもしれません。
昔のイメージに頼りすぎてはいけませんね。
今度からもっと研究して、弾き込んでから録るよう心がけます。
反省。 (・・*)ゞ


posted by nao at 22:39| Comment(4) | 演奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
naoさん、
初めまして、TAKE○△と申します。
kaoさんのブログから寄らせて頂きました。
一人二重奏素晴らしいです。また綺麗な音ですね。
Posted by TAKE○△ at 2020年03月09日 22:15
TAKE○△さま

はじめまして。
お聴き下さりどうもありがとうございます。
TAKE○△さまはブログやYouTubeもされているんですね。動画もたくさんUPされていて「すごいな」と感動しています。
どうぞぜひ今後ともよろしくお願い申し上げます。
好意的な評価を下さいましてどうもありがとうございました。
Posted by nao at 2020年03月10日 08:02
独り静かにギター音色をこんな風に響かせたいと思わずにはいられない演奏をありがとうございます。
高齢初心者の私には夢のまた先にありそうな曲ですね。

先日やっと小さなロマンス L・Walkerの曲を講師から練習にと頂きました。ここまで5年以上かかっています。しかし、其の途端にコロナ感染の影響でレッスン
中止が続きそうです。
Posted by Tommy at 2020年03月10日 18:43
Tommyさん

ついにワルカーまで来られましたか。
ここまで来られればもう中級レベルといっても差し支えないと思います。
今回お聴き下さったこの「めぐり逢い」ですが、もしかしたら「小さなロマンス」と同じくらいの難易度かもしれません。
よかったらぜひこの曲も弾いてみてはいかがでしょう。多分もう充分に手が届くと思いますよ?
今回もお聴き下さりどうもありがとうございました。
Posted by nao at 2020年03月13日 08:35
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