2016年08月30日

ギター曲集『風の間奏曲』より(その1)


先日、ふと楽器屋へ立ち寄ったとき一目で気に入って思わず衝動買いしてしまったのが、この佐藤弘和氏の『風の間奏曲』というギター曲集でした。
その昔現代ギター誌に連載された作品を一冊にまとめた物なのだそうですが
(何しろ現ギはいつも立ち読みだけでまず買ったことがないもので(^_^;))
私にとってはすべてが新鮮な佳曲ばかりで大変気に入ってしまい、最近ではこの曲集ばかり弾いています。



Intermezzo_of_the_Wind.jpg



謳い文句に「初級から中級向け」とありますが、一曲一曲じっくり読んでみるとなかなかどうして、どれもみな非常によく考え練り上げられた曲なのがわかります。
確かに技術的には大曲、難曲といわれる曲と比べればはるかに簡単かもしれません。
でもそれぞれの曲に含まれた音楽的内容がとても深いので、それらをすべて余すところなく表現しようとするなら、この『風の間奏曲』決して簡単な曲集などとは言えないはず。
何よりギター演奏の様々な基礎的技術を段階的に、しかも『楽しく』習得してゆくにはこの上ない最良の曲集なのではないでしょうか。
この一曲一曲が短いということが、譜読みの負担を軽くしてくれます。
旋律や和声の美しさが(これがまた、どれもむっちゃきれいな曲ばかりなのです!)弾いて楽しく、繰り返し練習する負担を和らげてくれます。
何より、この難易度のおかげで指にかかる負担が比較的少なく済みますので、その分だけ早く「表現」の部分へ注力することができるはず。
初級〜中級などともったいないことは言わないで、ギターを嗜む万人の方にぜひ弾いてほしい曲集だと思いました。

そんなわけで、パラパラと楽譜をめくってみて楽しそうな曲をとりあえず3曲弾いてみました。
もちろん気に入った曲が3曲で収まるはずもなく(〃∇〃)ゞ
しばらくはこの曲集から弾き続けてゆくことになると思いますので、もしよかったら
気長にお付き合いいただければと思います。

では、どうぞよろしくお願いいたします。
つづく(笑)



カリヨン(Carillon)


やさしさ(Tenderness)


風の間奏曲(Intermezzo of the Wind)



posted by nao at 11:52| Comment(8) | TrackBack(0) | 演奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
現代ギター、お買い求めしてないんですか!?・・・(´Д⊂グスン 今年の一月号に私、載ってるんですが・・・と言っても実は、懸賞に当たったので名前が・・・(∀`*ゞ)エヘヘ

『風の間奏曲』をnaoさんも弾いていらっしゃること、とっても嬉しいです!!私も丁寧に少しずつ弾いています。。。。。
と、かっこよく書きましたが、聴かせていただきが〜〜んと鐘がなりました。
『カリヨン』のテンポ、語るような表現!naoさんの演奏はさすがに聴きやすい速さで、イタリアの教会できらびやかにたくさんの鐘が鳴っていました。ハトも飛んでます。キン、コン、カン、コン・・・🎶 くるっくー🐦
しかし、私のは新米の小僧さんが除夜の鐘の練習をしております。が=ん。


佐藤弘和さんの素敵な作品ですから、もっとしっかり弾かなくては!!!

『やさしさ』は今取り組んでます。
naoさんの演奏はとてもお手本になります。来月の投稿目指して練習します。
これからも演奏聴かせてくださいませm(__)m yukii
Posted by yukii at 2016年08月30日 21:05
良いですね!
そして、素晴らしい演奏。
今夜は暑かった夏の事を忘れるくらいに涼しい夜です。そして一段と”虫の音”が大きく聞こえる夜です。このような夜にピッタリな曲ですね。
このような曲、大好きです。レーモンさんの曲が好きなように。
早速、このギター曲集を注文しました。届くのが待ちどうしいな。
(その2)を期待して待ってます。
Posted by 瑞穂の森のふくろう at 2016年08月30日 21:10

yukiiさま

こんばんは!
早速お聴き下さって本当にありがとうございます。
今回の記事ですが、特に1曲めのカリヨンはyukiiさまに聴いてほしくて録音したようなものですので(照)こちらこそとてもうれしく思います。
ハトまで飛ばして下さって(しかもイタリアだなんて!(笑))とっても光栄です!どうもありがとうございます。

でもこんな演奏が果たして手本なんかになれるのか、甚だ心許ない限りではありますが、まあでもね
世の中には「反面教師」ということばもありますし、どんな形であれyukiiさまのお役に立てたなら大変うれしく思います。

そんなわけで、私にとってもこの曲集はとても大切なレパートリーとなりました。
急がずゆっくりと、一緒に弾き進めてゆきましょう!
どうもありがとうございました。

Posted by nao at 2016年08月30日 22:16

瑞穂の森のふくろうさま

今回もお聴き下さいましてどうもありがとうございます。心から感謝申し上げます。
そして、ふくろうさまもこの曲集をご注文されたということで、それが何より一番うれしく思います。
どれもみな素晴らしく美しく、何より弾いて楽しい曲ばかりですので、ぜひふくろうさまも一緒に楽しんでゆきましょう!
私もまだまだ録音したい曲がいっぱい残っていますので、よろしければそちらもぜひ楽しみにしていていただければと思います。
どうもありがとうございました。

Posted by nao at 2016年08月30日 22:21
佐藤弘和氏の名前は初心者のためyukiiさんの
発表会で初めて耳にしました。

ギターの構えもこれまで見たことなく逆で左手
で弾いておられました。

自分で弾けないのでなかなか気付かないけど
naoさんに弾いてもらうととても素晴らしい曲に
聞こえてきます。ありがとうございます。
Posted by Tommy at 2016年09月01日 14:46
ほんとうに 素敵な 曲です
佐藤先生の やさしさ そのまま たくさんつまっていますよね

私もおの冊子 ゲットしていますが すぐには 弾けません、。naoさんの 演奏で あぁ こうなのかと。

ところで
この表紙 私のお友達が 作らせていただきましたの naoさんの手元にも届いてうれしいです
Posted by kao at 2016年09月01日 16:19

Tommyさま

いつもお聴き下さいましてどうもありがとうございます。
この曲集『風の間奏曲』にはトレモロ練習用の曲も収められていますが、でもそこは何といっても佐藤氏の作品ですので、ありきたりのトレモロ対策エチュードとは違って無理なく楽しみながら技術を習得できる曲になっていると思うのです。
もし機会あればぜひTommyさまにも弾いてみていただければと思います。
もしかしたらお役に立てるかもしれません。
私自身この曲集にはしばらくハマりそうです。
(笑)
どうもありがとうございました。



Posted by nao at 2016年09月02日 07:00

kaoさま

お聴き下さりどうもありがとうございます。
というか、えっ!!?
この曲集、カバーイラストは『ぱそ夢』さんと書いてありますが、もしかしてkaoさま
イラストレーターの方ともお知り合いなのですか?
(あるいはもしかしたらギター関係者の方?)
驚きました!すごいですね。
(゜o゜;

この表紙は最初に見た時から、これだけたくさん詰まっている曲の数多いイメージを上手にまとめてあると思って実は感心していたのです。
それがまさかkaoさまのお知り合いの方だったとは...
改めまして、恐れいりました。
さすがはkaoさま。敬服いたします。

この曲集、ますます大切に弾かせていただきますね。
(といいながら既に書き込みだらけでお恥ずかしい限りなのですが(汗))
うれしいお話をどうもありがとうございました。


Posted by nao at 2016年09月02日 07:14
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