こちらでは、ミニコンサートの部後半の
ギターアンサンブルの演奏をお聴きいただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
玄侑宗久氏講演会 第一部 クラシックギターミニコンサート
後半の演奏
演奏:Du nord(ドゥ・ノール)ギターアンサンブル
(M.Furukawa/S.Endo/M.Kimura/Y.Yamaoka Helper:N.Takase)
1. 赤いスイートピー
2. 君の瞳に恋してる
3. ふるさと
4. 花は咲く
2013年4月23日 喜多方プラザ文化センター 小ホール(福島県喜多方市)
ライブ映像
Du nord(ドゥ・ノール)ギターアンサンブルは
同じギター教室の門下生同士で結成された
とても息の合ったギターカルテットです。
でも、こうして教室から一歩外へ出て、未知の場所でのステージに出演するという経験は
今までほとんど得たことがなく
今回掛かるプレッシャーは相当なものがありました。
主婦業の傍ら、本当に忙しい毎日の暮らしの中で
無理矢理にでも時間を捻出して、懸命に練習を重ねてきました。
メンバーのひとりは、遠く川崎市から参加してくれました。
ひとりぼっちでの練習に耐え、合奏練習の機会がたったの二回だけだったのに
驚くほどアンサンブルに順応してくれました。
また他のメンバーの方は、退院したばかりでまだまだ本調子ではない身体にムチ打って
それでもみんなのためにと限界までがんばりました。
楽譜から、技術的にかなり厳しい要求をされてしまっても
驚くべき努力と誠実さでついに本番までに克服して
難しい箇所も見事に弾きこなしてしまったメンバーもいました。
そしてこのアンサンブルのリーダーは
メンバーみんなの技術と体力、少ない練習日数という相反するジレンマを見事に解決し
最大限の成果を全員にもたらしてくれました。
そうしたメンバー全員の思いがひとつに結実し
初めての対外ステージとは思えないほどの最良の成果を得ることができたように思います。
何より
玄侑宗久氏の前座という大任を無事果たすことができたという実感は
メンバー全員の何より大きな喜びとなりました。
お忙しい中、レッスンの予定をわざわざやり繰りしてまで
ご夫婦で応援に駆け付けて下さった私たちの師匠を始め
音響、照明と、私たち出演者の知らないうちに
実に素晴らしい演出をして下さった会場のスタッフのみなさん、
不慣れなMCを誠実につとめ上げて下さった司会の方、
出演依頼を下さっただけでなく、そのお人柄で準備に奔走しながら
見事に会を成功へ導いて下さった主催者の方、
郡山からわざわざ足を運んで下さったギター仲間の応援団のみなさん、
影に日向に支えて下さった出演者の家族のみなさん、
何より
ご自身も出番を控えながらわざわざ客席まで聴きに来て下さった
主賓の玄侑宗久氏
これら実に多くの方々をお力をいただいて、このステージを成し遂げることができました。
この感動、そして関わって下さった全員の方へ感謝の気持ちは決して忘れることはありません。
そんな、多くの方々の気持ちが詰まった映像記録です。
よかったらぜひ一度ご覧になっていただければと思います。
どうかどうか、よろしくお願いいたします。
師匠のブログにも関連記事がございます。
こちらもぜひご覧下さい。
みちのくの里にギターが響くよ 〜渡辺隆ブログ
演奏だけでなく、皆さんのギターに対する真摯な姿勢が表れていて胸を打たれました。
細かい技術云々だけではないということが大切ですね。
見習わねばならんことですが、グータラな自分にはそれがいったいいつになったら身に着くのやら…(汗)
それにしても喜多方ね…
晩飯にラーメンでも食うかと思い立って、昼過ぎに東京から喜多方まで行ってとんぼ返りしたことが昨日のようですわ(笑)
RED CLUBMANさま
ようこそお越し下さいました!
お聴き下さり本当にありがとうございます。
そうなんです!
どっかの誰かさんが平気な顔で半日で往復してきた喜多方も(笑)この日は正に桜が満開で、講演会/コンサートとしては最高のタイミングでした。
そんな中、全員が精一杯力を出し切った演奏をきちんと聴き取って下さって本当にありがとうございます。
心から感謝申し上げます。
そしてどうぞこれからも応援のほど
よろしくお願いいたします。
ある方は遠方から、ある方は体調に不安を抱えながら、かつ主婦業をこなしながらの練習はとても大変だったと思います。
それをまぁよくぞここまで仕上げました!拍手です!!!
また万全でないそんな状況下でまとめあげたnaoさんに再び拍手です!!!
ギターアンサンブルって「色」を付けるのが本当に大変ですよね。元々いろんな楽器で演奏されてる(カラー)楽曲をギターだけで(白黒)仕上げるわけですから・・・。
そんな白黒の中から「色」を感じさせる演奏・・・これぞギターアンサンブルの醍醐味でございます!
それとギターという楽器は強弱が付きにくいので、フォルテシモとピアニシモで弾いてやっとメゾフォルテとメゾピアノくらいの差しか出せないと思うんですよぉ〜。
それをまぁ・・・見事に強弱を付けて、かつ「色」を再現してるあたり・・・このチームはただ者ではありませんね(^_^)v。
お客さんもさぞや喜んだ事でしょう!
素晴らしい演奏をありがとうございましたm(_ _)m。
み・けさま
こちらにもコメントを下さって、本当にありがとうございます。
とてもうれしく思います。
実はこのブログ、出演したDu Noir の皆さんも見て下さってまして
み・けさんのコメントに大変感激しておりました。
「どうしてそこまで分かって下さるのでしょう」と、泣きそうな勢いで感動してました。
でも、私も全く同じ思いで一杯です。
こういう風に深い部分まで奏者の気持ちを分かって下さる方がおられるという事実は、どれだけ励みになることでしょう。
み・けさんのどこまでも温かい視点に、一同を代表して心からの感謝を申し上げたいと思います。
ほんとうにありがとうございました。
m(_ _)m(泣)