今回はキューバの大作曲家、レオ・ブローウェル氏の作品から
「二つのキューバのテーマ(Deux Themes Populaires Cubains)」を弾いてみました。
でも実はこの曲、楽器屋さんで楽譜を見つけて作曲者名だけで選んで
内容がよく分からないまま買ってきちゃった曲なんですね(汗)
1曲目の『BERCEUSE』というのは、まあ多分キューバの子守唄のことなんだろうな・・・と見当は付いていたのですが、では2曲目の『LES YEUX SORCIES』というのは
果てさて一体何と読めばいいのか、そしてどういう意味なのか、この曲のことがまるで分からない。
大変困った覚えがあります。
でもこんな時、インターネットってほんとに便利ですね。
困ったときは何でも教えてくれる、隠居した元族長のような存在です(何だそりゃ)
そこで分かったことなのですが、どうやらこの『LES YEUX SORCIES』とは
「魅惑の瞳」という意味らしいです。
そしてこの二曲については、ブローウェル氏の完全オリジナルではなく
キューバに古くから伝わる民謡の旋律を元にして、ギターソロ用に書かれたものなのだそうです。
この2曲目「魅惑の瞳」、無事に意味も分かってめでたしめでたし!なのですが
でもこの「魅惑の瞳」という語感と曲の雰囲気とが、どうも私の中で結び付かなくて
弾きながらかなり困惑してしまいました。
曲名の意味を知ったのが、すでにかなり曲想が出来上がってしまってからだったので
今さら表現を作り直すわけにもいかず、アタマから「???」を出しながらの演奏となってしまいました。
(あえて言葉にするなら「困惑の瞳」とか「疑惑の瞳」(!)みたいな雰囲気になっちゃったかもしれません。すんまそん

でも!
この2曲とも間違いなくとても素敵な曲だと思います。
特に2曲目『LES YEUX SORCIES』の方は、ワタシ的には正に直球ドまん中!
趣味嗜好がぴったしで、ズキューンと来て夢中になって弾いてしまいました(曲名の意味も知らなかったくせに・・・f(^_^;))
弾いていて面白かったのは、フレーズの中のほんの一部分がこの作曲家氏のあの超有名ギター曲の一部と非常に似通っていて
「これ絶対わざとやってるな?」と、思わずこちらまでにやにやしてしまいました。
例によってのへっぽこ演奏は、まあ置いといていただいて(笑)
「この曲もまたすごく素敵ですよね?」というキモチの部分を受け取っていただけたら
大変うれしく思います。
では、もしよかったらぜひちょびっとだけでも聴いてみて下さいませ。
よろしくお願いいたします。
m(_ _)m
Deux Themes Populaires Cubains (L.Brower)
BERCEUSE
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
LES YEUX SORCIES
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
そしておまけに
こんなのを弾いてみました。
いえけっ決してフザケた気持ちではなくて、あくまで軽いユーモアのつもりですので
どどどうか大目に見てやっていただければと・・・


(分かる人にしか分からない洒落ですみません)
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
キューバの子はこういうので寝るんですね。
そりゃ、踊りながら、ウッ!、じゃ寝ませんよね。
「魅惑の瞳」って、藤井眞吾さんも弾いておられますね。(聴いたことはありませんが)
聡明な人が弾く曲なんですね。
難しいことをさらっとやりつつ、暗く甘く、聴く人を惑わせて…。
なんでチーズとセットやねん!(違うって)
最後の、かでんつあというかひっとめどれー、おもしろいので、時々やってください。
カステラミルクさま
こちらにもコメントをお寄せ下さって、ほんとにありがとうございます。
感謝感謝でございます。
でも「ベルキューブ」
思わず検索してしまいました。
(常識知らずですみません(汗))
チーズは大好きなので、ギターそっちのけで
早速ベルキューブ探しのビータ(旅)に出ようと思います。
「赤ワインにピッタリ」「白ワインにピッタリ」というコピーにすっかり目が眩んでしまいました。
伊藤ハムばんざい!!
とまあ、バカはともかく
こちらの方もお聴き下さって、本当にありがとうございました。
m(_ _)m
もちろん演奏者の腕に寄るところが大きいと思いますが・・・m(_ _)m。
3曲目・・・そうきちゃいましたか(*^_^*)。弾いてて「そっち」に行きたくなる衝動を抑えきれなかったって感じでしょうか(^^)/。
でも知らない人が聞いたら全く違和感なく聞こえちゃいますよね。
すばらしい演奏をありがとうござましたm(_ _)m。
おお!み・けさん
ようこそいらっしゃいました!
お聴き下さってどうもありがとうございます。
(^人^)
おまけの3曲目が、実はいちばん聴いてほしかった演奏かもしれません(笑)
先の2曲を録音し終えて何度か再生しているうちに
「あれ?そういえばこの進行って・・・」と
ふと気付いてしまったのが運の尽き(笑)
ワタシ的にはおまけ録音のいちばん最後、この二曲を重ねて終わってゆく仕様にしたのがプチ自慢なのでございます。
(その辺は多重録音機さまさまですよね)
ギター曲に詳しい方の前で弾くと、きっとウケると思います。
み・けさんもぜひ、今度弾かれてはいかがでしょう。
よろこんでお譲りいたしますとも。このネタ。
(笑)(笑)
とにかく
今回もお聴き下さって本当にありがとうございました!