2011年03月28日

冬の日の物語(佐藤弘和)


佐藤弘和氏の『季節をめぐる12の歌』より
「冬の日の物語」を弾いてみました。


今回のこの大震災において、まぎれもなく私もひとりの被災者ですが
でも幸いにして怪我ひとつなく過ごせています。

いろいろな不便はありますが、でも
はるかに大変なつらい暮らしを強いられている方々が、今も大勢おられる以上
(亡くなられてしまった方たちも・・・悲しいことですが)
少なくとも無事だった私が、日々の不便さに不平不満を並べてばかりで何もしないでいるというわけにはいかないんじゃないかと、そう強く思いました。

だからって、何ができるというわけではないのですが、でも
私自身も含めて、すべての人たちに一日も早く
『春』が訪れてくれるよう
精一杯、祈りを込めて弾きました。

もしよかったら、ちょっとだけでも
聴いてみてほしいと思います・・・


冬の日の物語




震災被害.JPG



地震、怖かったよー
被災ねこ.JPG

posted by nao at 23:36| Comment(9) | TrackBack(0) | 演奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
燃料満載、待望のタンカー 福島・小名浜に入港
2011.3.29 11:15
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110329/dst11032911200020-n1.htm

・・・・・・・・・・・・・

自宅避難の人は、何もかも自分たちでやろうと、頑張りすぎてしまいます。

私たちが頑張れたのは、腹が立つけど、大阪が隣の県だったからです。

私には、福島の、政府から「自主避難」するように言われた方々は、真綿で首を絞められるように、殺されかかっているように見えます。

naoさんが、最良の判断をされることを祈っています。

昨晩この記事の演奏を聴いていると、
同じ部屋にいた主人が、「犬が鳴いているのか?」と言いました。
馬鹿にしているんじゃなくて、
本当に、「声」のように思ったそうです。

苦しい思いが伝わってきます。

他の被災者に遠慮することなく、
苦しいことはもっと吐き出すようにしてください。
そうじゃないと、精神が持ちません。

アン姫様、元気そうでよかったです。
でも、どこかさびしそうな表情ですね。
ああやって、naoさんのことをいつも見ているんですね。
Posted by カステラミルク at 2011年03月29日 15:25
ギターの音色は弾手の性格を現していると思います。
naoさんの音はなんて優しい音色なんだろう。
私もギターを弾いていて、その時の気持ちが音色に現れるので「ああ今、自分はこんな気分なんだ」と感じることがあります。
私の先生のお宅は東京から180kmも離れているので、レッスンはもう少し様子を見てからにしようと思って休んでいます。(那須の家もまだ行っていませんが)
サークルも公共施設が夜間利用できないため、一人練習です。
今月末で会社を定年退職するので、自分にご褒美としてギターを1本買いました。(またです。カミサンにあきれられています。)
現在、6本所有してます。結構コレクターですね。(酒、タバコ、ギャンブル、女遊びやりません!)
その日の気分や曲によって使い分けています。
Posted by モスキート at 2011年03月30日 00:33

カステラミルクさま

いつも励まして下さって本当にありがとうございます。
とっても感謝しています。
(:_;)

大きな災害を乗り越えてこられた方は、やっぱり違いますね。
ことばの重みがずしりと心に届きます。

そんなにもご心配下さるそのお気持ちをこそ大切に、今後のことを真剣に考えなければ、と思っています。
(アン姫の健康も心配ですし)
アドバイス下さったように、これからはあまりがんばらず泣き言もいうようにしてみます。
(笑)

何より、録音を聴いて下さり
そんなにもうれしい感想をお伝え下さって
ほんとうにどうもありがとうございました。



モスキートさま

私の拙い演奏をいつも聴いて下さいまして、どうもありがとうございます。
わたしにとっては最上のお褒めのことばをいただきまして、うれしいやら恥ずかしいやら
照れつつもとても感謝しています。

よく言われることですが、ギターは直接爪で音色を創る楽器ですので
それもあって奏者の『心』を伝えやすいのかもしれません。
お互いこれからもぜひ、この素晴らしい楽器を
いつまでも楽しく続けてゆきましょう。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします!

(新しい楽器の調子はいかがです?
ご購入おめでとうございます!)


Posted by nao at 2011年03月30日 20:56
直さん!!!

心配しました。地震後から1週間ぐらいまでこのブログを訪問してたのですが、更新が止まったままで、だんだんとここを見るのが怖くなり・・ 今日おもいきってみてみたら!

不自由な生活を余儀なくされていて、なんとかお力にならせてほしいと切に願っています。

冬の日の物語を聴かせていただいて、泣いてしまいました。
静かに運命と向き合いながら、直さんの言葉にできない想い、深い虚脱感や空しさ、いろんなものを感じました。
祈りも愛もこもった、とてもとても深い演奏だと思います。

あまり頑張らないで、直さん・・泣き言言ってくださいね。
Posted by 野良犬ポチ at 2011年04月01日 20:24
ポチさん!

お久し振りです!
ご心配をお掛けしてしまってほんとにごめんなさい。
そして、見に来て下さって
心のこもったコメントをお寄せ下さって
本当にありがとうございます。
とっても感動しています。
(:_;)

でも
そんな風に心で聴いて下さって
やはりポチさんはとても心優しい方ですね。
あらためて、深く感謝しています。

おかげさまで、私はなんとか無事でおります。
こうして自分の演奏の録音が出来るくらいには
気持ちが落ち着いてきたように思います。

こんなときは
やっぱりギターを弾くことくらいしか出来ない私ですので
これからも少しずつ、苦しい思いをしている人々への祈りを込めて
何より自分自身のために弾き続けてゆきたいと
そう強く願っています。
どうかこれからもよろしくお願いいたします。

ほんとうに
どうもありがとうございました
(泣)

Posted by nao at 2011年04月01日 22:55
今日も、冬の日の物語、聴かせてもらってます(DLしちゃったしw)
どうか、僕なんかにはお気遣いなく^^

直さんの弾かれた「カプリコーンの夢」、もう、2000回を超えて聴いている一ファンとして、本当にご無事でよかったです。

昨日、僕も「冬の日の物語」弾いて録音したんですよ。もう少し弾き込んだら、僕もどこかにupしようと思います。

実は、今回の震災で被災者の方を応援する祈りをこめて、ピアソラの冬を弾こうと思ってたんです。演奏は、震災と切り離された関係ないところに、ひっそりと置いておくつもりでした。ただ、自分にだけ、それが祈りだとわかればそれでよかったので。

ピアソラの冬はギターソロには難しいので、フルートとギターのためにアレンジしてやろうと、案を練っているところでした・・

直さんの冬の日、聴かせていただいて、そうか!これがあったんだ!と^^

なので、僕も、冬の日、弾きます。

あ、そうそう・・
密かに曲に思いをこめるのを時々やるんです。
最近はピアソラのオブリビオンを笛とギターにアレンジして、笛もギターも自分で弾いて、多重録音しました。 http://www.youtube.com/watch?v=DA8PxOsMaCI
ビデオの説明には思いを隠すために、いい加減なことばかり、うそばっかり書いてますが、本心は、ある方へお別れを告げる泣きたい気持ちです。

オリエンタルワルツも、深い演奏ですね。
お気持ち、演奏を通して、お察しいたします。

僕たち、社会人としては別の方法もありますが、個人としては、音楽を通して祈ったり、思いを共有するしかないですね。

どうか、ご自愛なさって、周りの方を演奏を通じて勇気づけてくださいませ。
Posted by 野良犬ポチ at 2011年04月02日 20:21

ポチさま

ありがとうございます!
ポチさん編「オブリビオン」早速聴かせていただきました。
うーん、すばらしい・・・(:_;)
とてもきれいな編曲で、しかも多重録音とは思えないほど見事な美しい演奏に思わず深く心を動かされてしまいました。
ギターのみならずフルートも相当な腕前をお持ちのようで、ますます感動してしまいました。
(涙)

しかもしかも!!
「冬の日」まで聴かせて下さって
ホントにありがとうございます!
すごく気持ちの入った素敵な演奏だと思います。
とっても僭越なのですが、このポチさんの演奏の中でぐわーっと気持ちが入ってゆく場所が私とほとんど同じような気がして、何だかすごく共感できて
それがとてもうれしかったです(照)
そうそう、
ポチさんのように、そういう風に弾きたいんです。
心の奥深くに届く深い演奏を聴かせて下さって、本当にありがとうございます。
すごく勇気付けられた気がします。
震災なんかにメゲていないで、私もがんばりますね!
ほんとにどうもありがとうございました。
(^人^*)

Posted by nao at 2011年04月06日 23:09
佐藤弘和さん…、この方も東北の方なんですね。
関西から見て、もっとずっと遠くの。
この曲のイメージは、naoさんが書かれる文章となんとなく被ります。

naoさんの現在の事情を知らなくても、
この曲は名曲、名演奏、はまり役だと思います。

「オリエンタル・ワルツ」は私が聴くには難しい曲でした。

どちらの曲にも、痛みを感じたのですが、
こちらの方が一見、立ち直る兆しが見えていて、
落ち込んでいる深さがまだましなような気がします。

まず、曲のタイトルに「冬」と入っているので、
必ず春が来ると安心して聴けます。

中盤から雪が溶けてきて、ばーっと明るく盛り上がって終わるのかと思ったら、
また、苦しい感じの繰り返しがあるので、
そちらの冬は半端ではなく、本当に長く厳しいのだと思います。

naoさんは、冬という名を借りて、このたびの災害そのものを弾いていらっしゃるんだと思います。

淡々と抑え目に、聴き手があまりつらくならないように弾いていらっしゃるのですが、
軋みにだけは、本音が出ているんですね。

私の夫もドキッとしたみたいでしたが、何度聴いてもそういうところから、
心の痛みや哀しみのようなものが伝わってきます。

だから、誰の耳にも聴きやすく、naoさんが弾いてくださっているだけで、
落ち込んでいる深さがましというのではないんですね、本当は。

昨日を中心として、今日までの三日間のことで言うと、福島の人は、国に、ここを首都にしろ!!、と要求して構わないと、私は思いますよ。
Posted by カステラミルク at 2011年04月13日 15:48

カステラミルクさま

いつも見て下さり、しかもコメントまでお寄せ下さって本当にありがとうございます。
最上のお褒めの言葉をいただいて、もううれしいやら恥ずかしいやら(照)でもとっても励みになります。
そんな風に深い部分まで聴き取って下さって、本当に感謝しています。

心の痛み、のようなものを共感してもらえる、共有してもらえるということは
それだけでもう充分すぎるほど救われていると思うのです。
これからも精一杯弾き続けてゆこうと思いますので、もしよければ時々聴いてやっていただければ大変うれしく思います。

どうぞこれからもよろしくお願いいたします。


Posted by nao at 2011年04月17日 22:18
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